両手で空間を作るボールキープ

両手で空間を作るボールキープの画像

※【小学生用】ページに切り替えるときは ↓ 

小学生用のガレドリ!71級 に移動するバナー

ガレドリ!71級 へようこそ!

ガレドリ!71級は、ボールキープするうえでの 両手の使い方を考える。サッカーでは上半身をうまく あつかえることが、上達への隠れた課題なのだ。

スポンサーリンク

◇両手で空間を作るボールキープ◇

小・中学生が「手を使って」はいけないのか?

サッカーで「手を使う」と聞くと どのような印象をもつだろうか。

きっと よくないプレーを想像することだろう。ユニフォームを引っ張ったり、背中を突き飛ばしたり、ヒジ打ちしたり。これらは当然よくないプレーだから、するべきではない。

審判に見えない場所でだけ 反則して、スマシ顔をしている選手もいるけれど、

そんなプレーは 誰からも評価されない! 今すぐやめよう

さて、ここからが本題。

経験者にはわかるだろうけど、サッカーというスポーツでは 反則にならない上半身のプレー(主に両手、両腕)がたくさん存在する。

というか、相手がそうしてくるので 対抗するためにどうしても必要になってしまうプレーなのだ。

サッカーでは、

上半身のプレーも 習得するしかない

ドリルおじさんが問題だと思うのは、この前提があるにもかかわらず、チームによっては 手を使うことを禁止している場合があること。

これまでの「ガレドリ!」で何度も触れてきたとおり、ドリルおじさんはサッカー技術において 大人と子どもを区別する必要はないと考えている。

上半身のプレーを習得するしかないのであれば、今すぐ取り組んだほうがいいに決まっている。

「両手を使った反則はしない」ことを強く誓ったうえで、ドンドン両手(上半身)の技術を習得してほしい。

じつは、このことを伝えたいのには理由がある。ドリルおじさんが高校1年生時に経験した あるエピソードを紹介しよう。驚いて そして考えが変わった!

スポンサーリンク

◇両手で空間を作るボールキープ◇

ブラジル人留学生のボールキープに 足が届かない…

ドリルおじさんの高校とライバル関係にあった強豪校に、ブラジル人留学生が数名入部した。今でもそうだけど、ブラジルといったら もうサッカーでは神なのだ(笑)。

3年間で合計7人程度のブラジル人と試合を戦ったドリルおじさんは、1年目の試合ではホントに驚いた。相手も同じく中学を卒業した16歳なんだけど。。

アレ? 足が届かないネー?

ドリルおじさんは実際のところ、ブラジル人留学生が「神レベル」に上手いとは思わなかった。がしかし、

ボールキープだけは 当時の日本からして、

あまりに異質だった!

彼らブラジル人留学生は、ボールキープの際に日本人のそれとは まったく違うスタイルをとる。後に そちらが世界基準だとわかったけれど、当時の日本の高校生には「何コレ?」なのだ。

ドリルおじさんは「これは反則じゃないの?」と疑ったくらい、卑怯(ひきょう)に感じたのを憶えている。

【ブラジル人留学生のボールキープの特長】

  • とにかく、ボールキープに命をかけている(笑
  • 腕を振り回して 自分の上半身スペース(空間)を確保する
  • 片方の手の平か甲を、昆虫の触角のように あててくる(距離を測る)
  • さらに上体を低く下げて、腕・肩・頭で押し込みながらキープ!
  • ボールとの距離1.5m縮まらない(懐が深い)
  • 仕方なくスライディングすると それに合わせて交わされる
  • 取れない という表現よりも、、届かなーい!

最初は、「オイオイ、ブラジル人! キャプテン翼みたいに、もっとスマートにプレーしろよ」と思ったけど、たしかに審判は反則の笛を吹かない。

つまり、サッカープレーとして許されている。そして、起点となる その選手のボールを取れないのだから、相手チームが だんだん有利になっていくのだ。

このブラジル人留学生特有のボールキープは、ドリルおじさんが戦った7人ともに同レベルで備わっていたスキル。

だからブラジルでは普通のことなのだろう。重ねて書くけど、ブラジルでは 中学を卒業した16歳が 普通に身につけているスキルなのだ。

だから、

日本人のみんなも 小・中学生の今から、ドンドン両手(上半身)の技術を習得してほしい。

当時のドリルおじさんには 次の言葉がピッタリだ、「日本の常識は、世界の非常識」。どうせなら、世界で通用するスキルを習得しておこう。

◇両手で空間を作るボールキープ◇

ボールキープの基本形は「届かせない」

ドリルおじさんがブラジル人留学生と戦ってみて、共通していたボールキープのルール。カラダ全体を使って とにかく「届かせない」ことに全エネルギーを注ぐ印象。

考えてみれば、とてもシンプルだと気づく。

キリンくんは高すぎて届かないねーの画像

届かないのだから 取れるわけがない、、届いてはじめて取れるのだから。キリンくんのサッカーボールも「届かない」以上、取りようがない。

キリンくんは縦に長いから 瞬間的に「届かない!」とわかるけど、横も同じ考え方だ。カラダ全体を上手に使えば、横も届かないように工夫できる。

青虫くんも横が深くて届かないねーの画像

この青虫くんのように、胴体(上半身)と両手両腕でジャマをすれば「やっぱり 届かない!」となるのだ。

◇両手で空間を作るボールキープ◇

「71級」サッカー練習ドリル

このドリルでは、両手(上半身)を上手に使って ボールキープできるように頑張ろう。「相手の足をボールに届かせないこと」に意識を集中して、カラダ全体で守る。

「71級」練習方法

下の写真の「白い円」くらいを、自分の上半身スペース(空間)と覚えよう。強く言い切ってしまえば、その上半身スペース(空間)は自分のものだ。

上半身スペース(空間)は自分のものだ。だから絶対に侵入を許してはならない。

だから、絶対に侵入を許してはならない。その上半身スペースを相手に奪われるから、ボールも奪われるのだ。

ちなみに 先ほどのブラジル人留学生たちは、この「白い円」スペースを絶対に守り続けていたのだ。

サッカーのルールでは「ボールキープしている人が、この上半身スペースを守るプレー」を かなり許している。反則ではないのだ。

【自分の上半身スペース(空間)の守り方(例)】

  • 写真のように腕を広げて「白い円」への侵入を阻止する
  • さらに侵入してきたら、肩を入れて「白い円」を守る
  • 下から足を出してきたら、腰を使って「白い円」から押し出す

上半身スペース(空間)の感覚がつかめてくれば、無意識にカラダが反応するようになるだろう。

観戦している人には気づかないけれど、対戦したもの同士ならハッキリわかるのが、このカラダの使い方なのだ。

冒頭で、隠れた課題と書いたのはそのためだけど、絶対に必要なプレーなのだから キッチリ習得しよう。最後に注意点をあげる。

【注意点】

  • ボールをコントロールしたうえで 上半身スペースを守る
  • 相手の腕やユニフォームを 絶対につかまない!

一番多い間違いで、ボールそっちのけで カラダだけを押さえ込んでいる選手がいるけど、それはボールキープとは いわない。

取らない審判もいるだろうけど、ドリルおじさんなら反則とみなす。もう一度書くと「ボールキープしている人が、この上半身スペースを守るプレー」を サッカールールは許しているのだ。

1.「足先のボールコントロール」

2.「上半身スペースを守る」

2つを両立させていなければ 反則!

もう1つの注意点は、相手の腕やユニフォームをつかまないこと。

上の写真も危ないけど、手の平を相手の胸に合わせると ついつかんでしまう。または、つかんでいるように見える。

ドリルおじさんのオススメは「手の平」「手の甲」ではなく「チョップ」の形。この形は手に力も入って、審判に「つかんでないよ」とアピールもできる。

71級ドリルでは、上半身スペース(空間)を守るプレーが、サッカーでは必須スキルだと理解する。

きみも「ボールに届かない…」と、みんなを驚かせるレベルまで ボールキープを極めてみよう!

【小学生用】ページに切り替える? ↓ ↓

小学生用のガレドリ!71級 に移動するバナー

(ガレドリ!71級 おしまい)

スポンサーリンク

ガレドリ!メニューに戻る