スポットに移動してパスを受ける

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ガレドリ!60級は、スポット(人がいない土地)に移動して上手にパスを受けるための練習。70級「スポット(人がいない土地)探しを習慣づける」をしっかり確認してから取り組んでみよう。

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◇スポットに移動してパスを受ける◇

「スポットに移動してパスを受ける」は難しい

シンプルに感じられるかもしれないけれど、「スポットに移動してパスを受ける」は とても難しい。

タイミング良くスポットに移動しなければ、相手選手にすぐ寄せられてしまうし、パスを出す味方選手とのコンビネーションも同時に意識しなければならない。単純に走り回っていればいい というものでもないのだ。

けれども、ミニゲームや試合などで場数を踏まないと上手くならないのも事実なので、チームでは「パス&ゴー」「プレー中は止まらない」「スペースを見つけて走る!」などの決めごとを作って、カラダで覚えさせる工夫をしているもの。

それでも、上手くならない。。

ドリルおじさんも 小次郎に様々な説明をしたけど、なかなか上達しなかった。

正確にパスを受けようとすればするほど、止まってプレーしてしまう。いくら「パス&ゴー」で走り回っていたとしても パスを受けたいときにはピタリと止まってしまうのだ。

そこで、

ドリルおじさんは「スポットに移動してパスを受ける」に、1つ条件をつけた。この条件こそが 本当にカラダで覚えてほしい部分。

いずれ 49級、17級、12級などで とても役立つスキルなので、それこそカラダが勝手に反応するまで練習してほしい。

1つの条件「その場でパスを受けてはならない!」

じつは「スポットに移動してパスを受ける」と、ちゃんとタイトルに書かれているのだけれど(笑)、この「…移動して…」が正しく伝わらない。

当時の小次郎にも何度言っても「スポットに移動してから、止まってパスを受けてしまった」のだ。

だから重ねて条件をつけている。

その場でパスを受けてはならない!

この条件は、サッカーでは あまり一般的ではないかもしれないけど、ドリルおじさんは とても重要なスキルだと考えている。

バスケットボールなどでは当たり前におこなわれているし、そもそもサッカーのボールコントロール以前の問題で、受ける前の準備動作の話なのだ。

サッカーフェイントが格段に上手くなる話」でも、バスケットボールのフェイントについて触れているけれど、ぜひ「バスケ動画」などで、

パスを受ける前の動作 に着目して観てみよう

バスケットボールの場合は、コートが狭くて 守備側のマークがキツイため、攻撃側が必要に迫られて「移動してパスを受けて」いる。

フィールドが広いサッカーでも考え方は同じで、「移動してパスを受ける」とパスコースを相手選手に予測されにくくなって、有利に前を向いてプレーできる。

それでは、くわしいドリルに進もう。

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◇スポットに移動してパスを受ける◇

「60級」サッカー練習ドリル

このドリルはミニゲームや試合などの実戦形式で 取り組む。

最初は ぎこちない受け方になったり、パスを出す側の味方選手にも わかりづらい動作になるだろうけど、気にすることはない。

繰り返していくうちに、パスを出す味方選手とのタイミングの合わせ方が上手になっていく。

「60級」練習方法

「スポットに移動してパスを受ける」基本的な考え方。

「スポットに移動してパスを受ける」基本的な考え方の画像

【ポイント2つ】

  1. ①のスポットで そのままパスを受けない
  2. ②③④のスポットに 早く移動しすぎない

1. ①のスポットで そのままパスを受けない

これまで書いてきたとおり、①のスポットに直径5mの円が確保されていたとしても「その場でパスを受けてはならない!」のだ。

②③④のスポットに移動してパスを受けることをカラダに覚え込ませよう。ちなみに、①のスポットでパスを受けるデメリットを2つあげる。

【①のスポットでパスを受けるデメリット】
  • 相手選手にバレバレで、フリーとはいえない
  • 移動してパスを受けられないカラダになってしまう

1つ目は、見てのとおり、、相手選手にバレバレ。相手選手は そこにパスがくることを想定して待っている。フリーなようでフリーではないのだ。

2つ目は、それでも テクニックを駆使(くし)してボールキープできてしまうと、自分自身が 本当に②③④のスポットへ移動できないカラダとなってしまうのだ。

人間 誰だって楽なほうがいい。その習慣が抜けずに、イザというときにも動けず 足元にパスを要求してしまうのだ。たいして疲(つか)れる準備動作でもないので、楽をしないでほしい。

2. ②③④のスポットに 早く移動しすぎない

小次郎が理解しにくかったのはコレ。走り回って ②③④のスポットに移動するのはいいんだけど、、早く着きすぎるのだ(笑)。

「スポットに移動してパスを受ける」基本的な考え方の画像

早く着いて 待っているのだと、結局①のスポットに止まってパスを受けていることと変わらない。少なくとも相手選手には予測しやすいパスになってしまう。

パスの出し手である味方選手の キックのタイミングを見計らって移動しないと、あまり効果がない。だから簡単ではないのだ。

ドリルおじさんが移動してパスを受けるときの気持ちを書けばこうだ。

「③のスポットに流れてパスを受けたいなぁ。でもパスを出す味方選手の準備は まだできていないから、知らないフリしておこう。おっ、準備ができたな。(指で合図しながら)タイミングを合わせて③に移動」

移動するスポットを決めてタイミングを計る(待機)

パスの出し手の準備ができたら、

タイミングを合わせて移動する

それでは、どうしても その場(①のスポット)でパスを受けたいときは どうすればいいのか? じつは その場でパスを受けてもいいのだ、ある準備動作をしてるなら。

ドリルおじさんは、この「ある準備動作」がサッカー選手の とくに苦手としている部分だと思う。先ほどのバスケットボールなどでは、当たり前に観られるプレーなんだけど。。

「どうしてもその場でパスを受けたい」ときの考え方。

「どうしてもその場でパスを受けたい」ときの考え方。の画像

①のスポットでパスを受けるための準備動作をする。その準備動作とは、

一度、その場(①のスポット)から離れる

一度 その場(①スポット)から離れるの画像

パスを受ける前の動き方一つで、有利に(前を向いて)パスを受けることができる。そして、この準備動作は慣れると それほど疲(つか)れるプレーでもない。

よくあるムダ走りとは まったく違って、自分のプレーを有利にするとても質の高い準備動作といえるだろう。

ところが、この準備動作をしていないサッカー選手は多い。これからのみんなには ぜひとも習得してほしい必須スキルなのだ。

「その場でパスを受けてはならない!」の条件 をつける効果

  1. 相手選手に「パスを受ける地点」を予測されにくい
  2. マークされた相手選手を振り切る方法が勝手に身につく
  3. 「前を向いてパスを受ける」確率が上がるので、次のプレーも しやすい

試してみるとわかるけれど、2.マークされた相手選手を振り切る方法が勝手に身につくは、本当に結果として身につく。

「その場でパスを受けてはならない!」と決めて 繰り返し取り組んでいると、相手選手が勝手にマークを外してしまうパターンに出くわす。

そのパターンが だんだんと自分の得意形になっていき、マーク外しも上手になってしまうのだ。

マークしている相手選手の立場からみると、しっかりマークしているつもりなのに、パスを受ける一瞬だけ マークを外される感覚

ちなみに「マーク外し」という言葉を聞くと、「スペースにダッシュで走り込む」「逆方向に突然走り出す」などの大げさなイメージを持つかもしれないけれど、そればかりではない。

極端な話、

歩いていても、マークは外せる!

より正しく書けば「歩いて移動していても、マークは外せる!」

小・中学生には有名じゃないかもしれないけど、イタリア代表にピルロという選手がいる(いた)。

世界一走らない(と思われている?)選手の一人だけど、上手にマークを外してパスを供給し続ける。

ポジションがボランチ(守備寄りのミッドフィルダー)なので、相手選手のマークがユルいこともあるけれど、それにしてもダラダラとジョギングしながら、移動してパスを回し続けている(笑)。

最近の映像であれば、ワールドカップ(2014年)イングランド対イタリアなどが参考になるだろう。

この映像で注目してほしいのは「その場でパスを受けてはいない!」こと。たったの2mだとしても 確かに移動してパスを受けているのだ。

前半だけでいいので、ボールを追わずにピルロの動き方だけ観てみよう。きっと60級「スポットに移動してパスを受ける」の正しいイメージがつかめるはず。

「60級」クリア条件

「その場でパスを受けてはならない!」という1つの条件をつけて、「スポットに移動してパスを受ける」ことができたらクリア。

カラダが勝手に反応するまで 1年間は続けてみよう!

60級ドリルでは、「スポットに移動してパスを受ける」のは 意外と難しいことだと理解する。

「その場でパスを受けない!」プレーを意識しているサッカー選手は少ないので、お手本がなくて習得しづらいけれど、そのちょっとの下準備が大きな差になるのだ。

キミって、いつのまにかフリーになってるよね!

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(ガレドリ!60級 おしまい)

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