シュートは入れば何でもいい!決め技としてトーキックを練習する

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ガレドリ!52級 へようこそ!

ガレドリ!52級は「ゴールするためのシュート」をしっかり理解したうえで、トーキックを決め技の1つとして習得しよう。

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◇シュートは入れば何でもいい!決め技としてトーキックを練習する◇

シュートは何のために打つのか?

答えはもちろん「ゴールを決めるため」だけど・・(#^.^#)

二十数年前のドリルおじさんは本当の意味で「ゴールを決めるためのシュートを打って」いなかった。頭では なんとなくわかっていても、カラダでは理解できていなかったのだ。

シュート練習のようにシュートを打ち、フォーメーションどおりのクロスボールをインサイドでキレイに合わせる。

これらは「シュートの理想形」なので たくさん練習したし、試合でもそれを実践しようと頑張った。

練習どおりのシュート場面は、ほとんど訪れない

けれども残念なことに、実際の試合で「シュートの理想形」は ほとんど訪れない。

ドリルおじさんは「なかなか決まらないモンだなぁ」と勝手に納得して、その続きの部分をカラダで理解できないまま サッカー人生を終えたのだ。だから みんなには、この続きの部分をどうしても理解してほしい

現在のJリーグを観ていても この傾向はまだ残っているように思う。日本人らしいといえばそうなのだけど。。

「この場面ではインサイドシュートで間違いないよな」とか「ここでは素直にクロスボールを放り込んでおこう!」などの「型」にとらわれたプレーがカラダに染みついている。

よくいえば「日本人は規律正しいプレーをおこなえる」となるので、チーム全体としてはメリットも十分にあるけれど。

「型」や「セオリー」に備えて相手も守備をしている!

「シュートの理想形」がほとんど訪れない!のには、ちゃんと理由がある。

サッカーは相手とのカケヒキゲーム。こちらの「シュートの理想形」に応対することが、相手選手にとっては「守備の理想形」だからだ。

冷静に考えればわかるけど、この場合 引き分けになるのが自然だ。

ここでの「引き分け」とはスコアが”0対0″ということではなく、攻撃陣と守備陣がどちらも引かない(負けていない)状態になるという意味。

だから攻撃陣は、

必ず!

その続きを用意しなければならない

ドリルおじさんは この一文をカラダでしっかり理解できなかったのだ。

みんなも経験があるだろうけど、自分たちのプレー(予定どおりの)が上手くいかないと すぐに足を止めてしまったり、相手に戦術が通用しないと そのあと どうしていいかわからなくなってしまう。

これらは、上の一文をしっかりと理解していないために起こるのだ。

戦術や型・セオリーでサッカーは勝てない!

ドリルおじさんは戦術や型・セオリーがムダだと言いたいのではない。「型」を知ってるから「型以外」もわかるのであって、むしろ知らなければならない。

ここで理解してほしいのは、サッカーとは「型」だけでは勝ち切れないゲームだ!ということ。

もう一度書くけど、

シュートの理想形は ほとんど訪れない

もし訪れたらラッキーぐらいに考えよう。そこからが本当の勝負なのだ。

世間一般にいわれる“違いを生むプレーヤー”は そのことをよく知っている。必ず 自分だけのプレーを用意している。

  • シュートは ゴールするために打っている
  • みんな「シュートの理想形」をたくさん練習する
  • でも実際は「シュートの理想形」でゴールすることはマレ
  • マレな「シュートの理想形」に こだわってるのはオカシイ
  • 「シュートの理想形」以外のシュートが本質ということ

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◇シュートは入れば何でもいい!決め技としてトーキックを練習する◇

目的はゴール!そのための手段は なんだっていい

戦術や型・セオリーに とらわれすぎると、こんな簡単なことも忘れてしまう。

目的は、ゴール!

「ダイレクトシュートが カッコイイ」とか「インステップキックで超強烈なシュート打てた」とかは、じつはどうでもいいことだ。

ドリルおじさんも当時は理解できなかったけど、きっとみんなも「キレイでカンペキなシュートを決めたい!」と考えるだろう。

でも、

シュートはゴールするための手段でしかない。無理やり ヒザで蹴ったゴールも1点。肩で押し込んだゴールも1点。トーキックで蹴ったゴールも1点

どれもが素晴らしいゴール。どんなにかっこいいボレーシュートを決めても3点くれるわけではないのだ。

そうはいっても、なかなか染みついてしまった考え方は変えにくいだろうから、ドリルおじさんは1つのルールを提案したい!

ルール1つに意識を集中させるだけなので、「日本人の規律」という目に見えない縛りから きっと自分を開放させられるだろう。

相手ペナルティーエリア内だけは「自分のプレーに徹する!」

ルールはこれだけ!

ペナルティーエリア内としたのは判断しやすいからで、高校生などは もう少し広く考えたほうがいいかもしれない。

注意することは、「自分の好きなプレーに徹してはいけない」ということ。“好きな” ではなく「ゴールが決まりやすいと思う」プレーに徹する。

【ペナルティーエリア内ルールのポイント】

  • 「ゴールが1番決まりやすい」と思うプレーだけに集中する!
  • 「ゴールが1番決まりやすい」と思うプレーなら何をしてもいい!
  • 「型」や「セオリー」よりも自分の考えを優先させる
  • 「シュート,パス,ドリブル」あらゆる手段を使ってゴールを狙う
  • 「ゴール!ゴール!ゴール!」 ゴールが第一!
  • 「ペナルティーエリア内でのキミの目的はゴール!だけ」

さて ココまでの話をまとめる。

ゴールするためのシュートは「シュートの理想形」以外の自分だけのシュートにかかっている。だから「ゴールが決まりやすい」自分だけのシュートをどれだけ作れるかがとても重要。

君はゴールするための「決め技」を何個持っている?

◇シュートは入れば何でもいい!決め技としてトーキックを練習する◇

決め技としてトーキック(つま先)を練習する

「決め技を持つことはわかったけど、なんでトーキック??」と感じる人も多いことだろう。そう、トーキックはとても評価が低いのだ。。

アウトフロントキックの75級でも触れたけど、チーム内で使用を禁止されていたり、素人っぽいとバカにされているキックなのだ。

実際に、小次郎がトレセンで意図的にトーキックシュートを決めたら、「なんでツマサキで蹴るのー?」とスタッフに怒られていた。

「ナイスシュートだったよ、まったく気にすることない!」と言っておいたけれどね(笑)…。

ドリルおじさんは、サッカー技術において「大人と子どもを区別する必要はない」と考えている。大人はトーキックを蹴ってもいいのに「子どもはダメ」という理由は一体なんだろうか。

「爪が割れる」という人もいるが、それなら柔らかいカンガルー革などのシューズを履いてインステップキックしてみるといい。

親指の爪が内出血してしまうことなど、よくあることだ。大人のサッカー選手はそれぐらい普通と思っている。

「インステップキック」「インサイドキック」の習得が遅れるという人もいるけど、これは多少合ってるかもしれない。

でも「ガレドリ!」の52級まで「インステップキック」「インサイドキック」をすでに十分練習している。そのうえでトーキックを蹴るから決め技なのだ。

「子どもにはまだ早い技術だ」とか「アウトフロント(アウトサイド)とかヒールキックはやめろ!」などという大人の声に惑わされないでほしい。

プロサッカー選手が現在やっているプレーは、

すべて挑戦して かまわない!

※ケガだけは注意しよう

トーキックは なぜ「決め技」になるのか?

解説が共通するので、75級の「アウトフロントキックは、なぜ必要なのか?」を再度読んでほしい。

「アウトフロント」「ループ」「トーキック」の3つの中で、特にトーキックはノーモーション(余計な準備動作がない)で強めのキックを蹴られるのが長所。

蹴る体勢にもよるけど、インステップキックやインフロントキックより強く蹴ることも可能。少なくともインサイドキックよりは確実に強く蹴られるはず。

【トーキックを決め技として使う理由】
  1. ノーモーションなので、相手キーパー・ディフェンスは予測しにくい
  2. 並走していても、相手より一瞬早く蹴ることができる
  3. インサイドキックより確実に強く蹴られる!

相手キーパー・ディフェンスの立場で考えてみよう。

ディフェンスしていて イヤな相手は、やはり予測できないプレーをする選手。だから予測しにくいノーモーションの強いシュートはイヤに決まってるのだ。

キーパーに次のように聞いてみよう。

相手と1対1で向き合ったとき、一番イヤなシュートって何?

かなりの確率で、

トーキック と答えるだろう

サッカーでは、相手の困る(嫌がる)プレーをするのが いいプレーヤーなのだ。相手がイヤだと言っているトーキックを使わないほうが不自然というものだ。

写真の「白の7番選手」はこのあと、どんなプレーをするだろうか?

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サッカー経験者には簡単だろう。もちろん答えは「インステップキックかインフロントキックで強いキックをしようとしている」だ。

この写真を見ただけでサッカー経験者は みんな「白の7番選手」のプレーを予測できてしまうのだ。

ドリルおじさんが この続きをさらに予測すれば、「黄の8番選手」が「白の7番選手」の左足キックを予測して、自分の左足をシュートコースに合わせてカットする、となる。

写真の「赤の9番選手」はこのあと、どんなプレーをするだろうか?

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ドリルおじさんには「赤の9番選手」が どのようなプレーをするか断定できない。ドリブルするかもしれないし、止まるかもしれない。さらには、トーキックするかもしれない。

じつは、この場面からトーキックでシュートできる写真をドリルおじさんが あえて選んでいるのだ。

この写真の続きは、走ってる体勢そのままに左足を突き出してトーキックシュートする、となる。「白の8番選手」の立場からは、予測しづらいのがわかるだろうか。

写真の「黄の8番選手」はこのあと、どんなプレーをするだろうか?

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やはり ドリルおじさんには「黄の8番選手」が どのようなプレーをするか断定できない。ドリブルするかもしれないし、止まるかもしれない。同じく、トーキックするかもしれない。

この写真を選んだのは、ペナルティーエリア内のルーズボール(こぼれ球)状態で、よく起こる場面だから。

カラダが止まっている(走っていない)ときに、写真のようなボールがコロコロと転がってくる。この瞬間には、強いインステップキックやインフロントキックは体勢的に蹴りにくいのだ。

ましてトラップして持ち直している時間もない。だから、この続きはそのまま右足を突き出してトーキックシュートする、となる。

いかがでしょう。

ペナルティーエリア内で、自分の「シュートの理想形」に こだわっていては、いつまでたっても得点力はあがらない。相手ディフェンダーの予測できない、ゴールしやすいキックをたくさん持とう!

◇シュートは入れば何でもいい!決め技としてトーキックを練習する◇

「52級」サッカー練習ドリル

このドリルは、ペナルティーエリア内でのシュート方法を考える 良いきっかけになるだろう。

どんなシュートも1点は1点。決め技の1つとして、トーキックシュートを持っているのと いないのとでは大違いだ。

「52級」練習方法

トーキックは、ロングキックを蹴るのには適していない。主にペナルティエリア内からゴールに向かって蹴るくらいの距離が適切。

それ以上の距離になると、今度はつま先で蹴るデメリットが出てしまう。トーキックは そもそも「点で合わせる」ために、コントロールの定まりにくいキックなのだ。

逆にPK(11m)くらいのキーパーとの距離が近い場所では、ノーモーションの効果が絶大。上手くいけば、キーパーが一歩も動けないシュートになるだろう。

【トーキックシュートのポイント】

  • ボールの中心をコンパクトに突く
  • 足を後ろに振りかぶらず、イキナリ突き出すように蹴る
  • 2枚目の写真のように、なるべく手も振りかぶらずに蹴る

ノーモーションのキックは何度も蹴っているうちに、相手の反応できない蹴り方(主にタイミング)がつかめてくるはずだ(アウトフロント、ループなども同じ)。自分だけのタイミングを習得しよう。

最後に、イメージしやすいトーキック動画をネットで探したけれど、ちょうどいいものがなかった。

記憶しているところで「ロナウジーニョのトーキックシュート」「ロナウドのワールドカップでのトーキックシュート」がある。ネット検索で見つけたら、ぜひ観てみてみよう。

2016年2月11日追記:

2014年ワールドカップでの「オスカルのトーキックシュート」上半身を動かさない点で参考になる。

52級ドリルでは、ゴールするためのシュートは「規律やルールではない 自分だけのプレーにある」ことを理解するだろう。

今回はトーキックを例にしたけれど、「決め技」はトーキック1つじゃない。ドンドン「自分だけの決め技」を増やしていこう。

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(ガレドリ!52級 おしまい)

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