スローインのもらいかた(スローインは受け手がリーダー)

スローインのもらいかた(スローインは受け手がリーダー)の画像

※【小学生用】ページに切り替えるときは ↓ 

小学生用のガレドリ!49級 に移動するバナー

ガレドリ!49級 へようこそ!

ガレドリ!49級は、スローインのもらいかたについて。スポット移動の応用でもあるので60級を再確認しよう。

また、技術的には87級86級82級80級64級をしっかりマスターできていればOKだ。

スポンサーリンク

◇スローインのもらいかた◇

1試合に20回以上あるのに練習しないスローイン

いきなりだけど・・(#^.^#) 

スローイン練習をチームで したことある?

ドリルおじさんは一度も経験がない。小次郎たちの小・中学生のチームを見ていてもやっている様子はない。コーナーキックやフリーキック、PKなどは当たりまえに練習しているというのに。

スローインは1試合で1チーム20回以上おこなわれるプレー。攻守を合わせると30回はゆうに超えている。

でも不思議なことに練習しない。。ロングスローの練習はしたりするけど、チーム連携としてのスローイン練習はホントにおこなわれないのだ。

けれども、困ったことに(笑)、

スローインというプレーは『4.全体エリアのサッカースキル』に属している。この49級「スローインのもらいかた」も もちろん全体エリアのサッカースキル。

つまり組織的なチームプレー要素が強いスキルなのだ。違う言い方をすれば「型(セオリー)」で対応するべきプレー。自主練習だけでは不十分なのだ。

だから「型」を練習してない小・中学生たちは、スローインの意図さえみえないプレーが目立つ。

なんとなく前にボール投げてるだけ。相手選手にマークされて出しどころなく迷ってウロウロ とりあえず投げた、、的なプレーが多くなる。

ぜんぜんマイボールって気がしない(^^)

マイボールでスローインを始めているのにマイボール感がぜんぜんない。「スローインはそもそも有利じゃない」と言う人もいるだろうけど、ドリルおじさんはそう思わない。

たとえ、スローワー(投げ手)のぶん一人少なかったとしても、素早くリスタートできなかったとしても、有利にする方法はある。

スローインはその性質上(遠くに投げられない)、密集した狭いエリアでプレーすることになるため、バスケットボールなどのサインプレーが必要なのだ。

ラグビーも 味方を持ち上げて高い所でボールキャッチするでしょ

バスケットボールやラグビーのサインプレーは、はたして卑怯なのだろうか。ドリルおじさんはむしろサッカーが無策なのだと言いたい。もう一度書くけど、1試合で20回以上もある重要なプレーなのだから。

バスケやラグビーのスローインを参考にしよう!

バスケやラグビーのスローイン技術を参考にする必要はない。考え方を参考にしてほしいのだ。

スローインをマイボールにすることの重要度がとても大きいから、組織的にしっかりとサインプレーしている。そうしないと試合に負けちゃうからね(笑)。

サッカーではタッチラインからゴールまでの距離が遠い(30m~)からなのか、「まぁいいか」「5分5分でOK」くらいの緩さが感じられるのだ。どのチームも「スローインを100%マイボールにする」戦術に注力していない。

ドリルおじさんは、たくさんあるスローインのチーム戦術をここでは取り上げないけど、1つだけ基本中の基本を「49級ドリル」として紹介する。

この基本をしっかり習得すれば、かなりの確率で 攻撃時にはマイボールに、守備時にはピンチを切り抜けることができるはず。

それでは具体的なドリルに進もう。

スポンサーリンク

◇スローインのもらいかた◇

「49級」サッカー練習ドリル

初めに、ドリルおじさんが考える「絶対おさえておきたいスローインのポイント」を2つあげる。

小・中学生がこの2つをしっかり押さえていれば、大きなアドバンテージになることは間違いない。

【絶対おさえておきたいスローイン】

 のポイント2つ

  1. 移動してパスを受ける(ほぼ60級のまま)
  2. オフサイドがないことを有効に使う

1.移動してパスを受ける(ほぼ60級のまま)

60級の『スポットに移動してパスを受ける』スキルが威力を発揮するのは、まさにスローインなどの密集した狭いエリア。狭いエリアだからこそマークをはずしてフリーになる技術がモノをいう。

60級をしっかりクリアできていれば、49級でのもらいかたも難しくない。狭いから動きかたを少し工夫するだけ(よりバスケットに近い俊敏性など)。

60級と違う点はたった1つ。そして この1つがとてもとても重要だ。この違いを実戦で意識できてるチームは少ない。

①受け手の動きに ②スローワーが合わせる!

2016-01-555h45_14

②スローワーのタイミングでは投げない!必ず①受け手の動き出しに合わせて投げる。ロングスローなどの例外もあるけど、基本は①受け手が動く→②スローワーが合わせるなのだ。①②が主従関係にあるといっても、言い過ぎじゃない。

スローインとは、②スローワー(投げ手)と①フィールドプレーヤー(受け手)の、手と足でおこなわれるパス交換。当然、手で投げるスローワーのほうの精度が高い。つまりプレーが簡単。

一方、①フィールドプレーヤー(受け手)は足でプレーするだけでもムズカシイのに、必ず浮き球を処理する必要がある。つまりプレーが複雑。

この当然ともいえる2人の関係性を考慮(こうりょ)しないで、何となくスローワーの投げるタイミングに合わせてしまっているプレーが多い。

①フィールドプレーヤー(受け手)の意図しないボールがくるので(笑)、ボールロスト(奪われる)するのは、当然の結果なのだ。

スローインは 受け手がリーダー

2.オフサイドがないことを有効に使う

ピッチの外にボールが出たあとのゴールキック、コーナーキック、スローインは、オフサイドにならない。

コーナーキックはオフサイドラインとゴールラインが同一だからオフサイドになりようがないし、ゴールキックもセンターライン(ハーフウェイライン) をはるかに超えるキッカーが少ないため、このルールを知らなくてもあまり影響が出ない。

その点 スローインは1試合に20回以上おこなわれる内の何回かは、このオフサイドポジションと関係するプレーが出現している。けれども、そのルールを有効活用できているチームはとても少ない。

小・中学生の試合を観戦していても、やはり「オフサイドがない」メリットを有効活用しているプレーは見られない。きっと、オフサイドにならないこと自体を知らないのだろう、といつも思う。

ディフェンスの裏に侵入してラインを下げさせる

2016-01-160_545423_55

このプレーをするだけでどれだけ有利かわかるだろうか?

2044416-01-10dd_13h6649_46

極端なはなし、ゴールラインまでスローインが届くならば、相手のディフェンスラインはゴールラインまで下がらざるを得ない。

2016-5-10_614h13_23

ロングスローも結果として同じ効果なのだけど、キーパーまで届くのであれば、当然キーパーのまわりまでディフェンスラインを下げるしか対策法がないのだ。

ディフェンスラインを下げさせてピッチを広く使う

2016-051-10_14h66640_15

ディフェンスラインを下げることでピッチを広く使えるので、フィールドプレーヤー(受け手)がボールを扱いやすくなるのだ。だから味方Aがオトリになる。

2016d-01-1077_15h10_19

もし、ディフェンス裏に侵入しても相手選手がついてこなければ(ラインを下げなければ)、味方Aに出せばいいだけ(笑)。

【スローイン(とくに攻撃)のまとめ】

スローワーの届くギリギリまで 縦を長くする

【絶対おさえておきたいスローイン】

 のポイント2つ

  1. 移動してパスを受ける (ほぼ60級のまま)
  2. オフサイドがないことを有効に使う

以上、ドリルおじさんが考える「絶対おさえておきたいスローインのポイント」2つでした。それではスローインのもらいかたの基本練習を「49級ドリル」として紹介しよう。

「49級」練習方法

このドリルは2人~3人でおこなう。スローインは『4.全体エリアのサッカースキル』だけど 基本は2人の連携なのだ。

練習方法は次の2ステップ。

  1. 受け手のタイミングで スローインを反復練習する
  2. スローワーと協力して 2対1の関係だけ意識する

1.受け手のタイミングで スローインを反復練習する

2人が向かい合って(5m~10m)、何度もスローインの練習をする。スローインが個人の自主トレだけで完結できない理由は、スローワーの上手・下手も影響しているためだ。

2016-01-555h45_14

リーダーである受け手が先に動き出す(その場でボールを受けない)。その受け手の動きに合わせて、スローワーは受け手のトラップしやすい場所に投げる。

この2つをそれぞれが意識しながら、受け手のタイミングで反復練習する。スローワーと受け手を交互に繰り返して練習すると、より効果的だ。

この反復練習を2人ともがストレスなく、ミスなくこなせるようになったら、いよいよ49級の本番トレーニングに進もう!

2.スローワーと協力して 2対1の関係だけ意識する

2人でスローインの連携がとれるようになったら、もう1人ディフェンス役を入れる。もちろん、ディフェンス役は受け手にマンマークしてパス交換させないようにガンバる。受け手は瞬間的にマークをはずしてスローインを受けるようにガンバる。

2016-01-10_17h56666_24

マンマークされたら ムリじゃない?

という声が聞こえそうだけど、ぜんぜんムリじゃないのだ。もちろん、その後に1対1の奪い合いだったならムリかもしれない。けれども 2対1なのだからディフェンス役はボールを取れないのが普通なのだ。

2016-01-10_5518h12_56

スローインは、手で投げることから始まるために気づきにくいけど、結局はパスの一種。手から始まっているだけの単なる2人のパス交換だ。だから、そのあとは足でパス交換を続ければいいのだ。

なぜだかスローワーはスローインをしたあと、仕事が終わったようなフリをしているけど、それが「スローインをマイボールにできない原因」でもあるのだ。スローインし終わったら、すぐにサポートにまわり、パス交換を開始しなければならない。

仮に2対1でボールを保持できないのであれば、それは2対1自体のボールキープ力が足りないので、49級とは別にその練習をするべきだ。

参考までに2対1の注意点を2つ。

  1. パス交換する2人の距離を保つ(5m以上)
  2. ボールを持っていないほうは 一生懸命パスコースをつくる

2対1の最重要ポイントは 2人(味方同士)の距離。近すぎるとディフェンスが寄せやすいので一定の距離(5m以上)を保つ。

2016-01-10_18h2977_40

小・中学生のスローインで多いのがこのミスで、スローワーに近づきすぎてパス交換しようがなくなっている。

また、2対1ではパスの相手が1人しかいないので、ボールをもっていない人が一生懸命パスコースをつくらなければボールキープできない。ボールをもっていない人の意識の高さが大事なのだ。

ここまで「スローインのもらいかた」について、スローワーと連携する(2対1の関係)ことで局所的にボールキープする方法を説明してきた。

もちろん11対11でサッカーをしている以上、都合よくいかないケースもあるだろうけども、基本形として、この2対1を活用することで大活躍できるはず。

自陣の深いエリアでも、やさしくスローワーにリターンパスすることで、スローワーがスムーズにクリアしやすくなるだろうし、攻撃時には、格段にチームのボールキープ率が高まるのは間違いない。

「49級」クリア条件

2人のスローイン連携がミスなくとれて(ディフェンス役を1人入れて)、さらに2対1のボールキープが続けられたらクリア!

この49級ドリルでは、スローインの連携を強く意識するだろう。少なくともスローワーと受け手の2人だけは名コンビと言われるほどに連携がよくなければマイボールを維持できないのだ。

【小学生用】ページに切り替える? ↓ ↓

小学生用のガレドリ!49級 に移動するバナー

(ガレドリ!49級 おしまい)

スポンサーリンク

ガレドリ!メニューに戻る