少年少女のみなさんへ!本当にサッカーが上手くなる5スキル

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本当にサッカーが上手くなる5スキル

  1. 個人のボールコントロールスキル
  2. 対人のボールコントロールスキル
  3. 自分エリアのサッカースキル
  4. 全体エリアのサッカースキル
  5. フィジカル・メンタルスキル
※ボールコントロールスキルとは?
サッカーボールを カラダ全体で自由自在に あつかうことができる技術
※サッカースキルとは?
1試合の時間内に、チームメイトと協力して 勝利をつかみとれる技術

上の1~5は、ドリルおじさんが考える「サッカーが上手い人の能力」を 5スキルに細分化したもの。

「サッカーが上手い人の能力」というのは、いろいろな要素が絡み合っていて じつに複雑なのだ。

【1.個人のボールコントロールスキル】が できなくても【4.全体エリアのサッカースキル】を習得すると それなりにカッコ良く見えたり、

【1.個人と 2.対人のボールコントロールスキル】ばかりを自主練習して、チームでは 一人よがりなプレーになったりする。

小・中学生のうちは【5.フィジカルスキル】だけで スーパースターになれるし、【3.自分エリアのサッカースキル】を理解していないために、判断に困ったら なんとなくシュートを打ってしまったりもする。

5スキルそれぞれが特徴的で 見どころがある。例えるなら、国語・数学・理科・社会・英語の5教科くらいに個性的。

だから当然、誰でも苦手科目(苦手スキル)を持っているのだけれど、やっぱり サッカーが上手い人は、

これらの5スキルを まんべんなくできる!

毎回 数学と理科で100点取ったとしても、国語が20点じゃ 通用しない。。

ドリルおじさんは この5スキルのどれが欠けても、プロレベルとしては通用しないと考えている。

逆の見方をすれば、プロに進むような人は この5スキルを いずれも 90点以上取るようなサッカーオタクばかり(笑)。

だから もし「将来はプロになりたいんだ!」と本気で思っているのならば、5スキルのうち 1スキルも抜かさずにクリアすることが大切、いや必要だ。

ただし【5.フィジカル・メンタルスキル】のフィジカルに関しては、同年代のサッカー選手と比較して 普通以上を維持していれば、大きな減点材料には ならないだろう。

小学生・中学生の時点で、必要以上に鍛(きた)えることはないというのがドリルおじさんの考えだけど、もちろん 足が飛び抜けて速いとか、身長が187cmもあるなどは 有利な特長であることに違いない。

それでは「本当にサッカーが上手くなる5スキル」を1つずつ確認していこう。

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◇本当にサッカーが上手くなる5スキル◇

1.個人のボールコントロールスキル

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【1.個人のボールコントロールスキル】は、ほとんどが1~2人で練習できるスキル。たまに お父さんやお兄さんに手伝ってもらえば、十分に こなせる。

ドリルおじさんは、このスキルを重要スキルと考えている。

なるべく たくさんのページを使って解説していく。リフティング、ボールマスタリー、正確なキック・トラップなどが、主な練習内容になる。

どうして 個人のボールコントロールスキルは必要か?

サッカーは 足だけでプレーするスポーツ、

手は使いたくても使えない

上の一文を読んで、なにか気がつくだろうか? じつは 誰もが知っている ある真理が隠されている。

サッカーは 手を使ったら 簡単!

想像してみよう。

サッカーが 手を使ってもいいスポーツだったら、どうなるだろう?

きっと 攻撃側は ほとんどボールを奪われることなく、相手ゴール前まで運ぶことができて、あとは シュートが入るかどうかだけの勝負になる。

守備側は ラグビーのようにカラダへのタックルも許されないのだ。ボールをキープしたら(手で持ったら)、一人でゴール前まで走っていけばいい・・笑。

けっして 急がなくてもいい。身長や体格も関係ない。何かのスポーツに 似てないだろうか?

そう、バスケットボール・ハンドボール

この『手と足の違い』を しっかり理解してほしい。

手を使えるバスケットボールなどの球技において、相手のゴール前までボールをキープして進むのに、

「足の速さ」「身長の高さ」「チーム戦術」「優秀な監督」などの要素が、どれだけ影響するだろう?

影響・・ないでしょ (#^.^#)

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バスケットボールでは、相手ゴール前まで ボールをキープし続けるのは、もう当たりまえ・・すぎる。

どういうわけだか、サッカーでは「足なのだから失敗する」という前提で 戦術が語られているけど、、

サッカーとは、本来 シンプルなスポーツ。足を使うから むずかしく感じてるだけなので、いっそ発想を変えよう。

サッカーは『ルールが変更になった バスケットボール』なのだと。

バスケットボールなのだから、途中でボールを奪われてはいけない。もし、バスケットボールで しょっちゅうボールを奪われているようでは、試合にも出してもらえないことだろう。

つまり、なにが重要か?

足を 手のように使えること!

足を「手のように使えない」大人の常識に合わせてはいけない。メッシも、イニエスタも、マラドーナも、3本の手を持っている。

プロレベルまでの習得期間

【1.個人のボールコントロールスキル】は、15歳(中学 卒)までには 確実に習得可能。ただし 2~5年間は必要だろう。

小5から取り組めば まず間違いない。ドリルおじさんは 声を大にして言うけど、これは 100人中100人 到達できる。頑張ればネ… ^^)

「フリースタイルフットボール」「世界のリフティング王 土屋健二さん」などからも わかるとおり、このスキルは努力賞。

努力でナントカなるものは、ナントカしよう!

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◇本当にサッカーが上手くなる5スキル◇

2.対人のボールコントロールスキル

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【2.対人のボールコントロールスキル】は、2人で練習できるスキル。

サッカー経験のないお父さんやお兄さんでは 相手をしてもらうのはムリだろうから、クラブチームの仲間と遊びながらやればいいだろう。

これはトレーニングといっても、基本的に楽しいことのほうが多い。

1対1などは、チームの練習メニューにある場合も多いから 練習しやすい。パス、ボールキープ、1対1などが、主な練習内容になる。

どうして 対人のボールコントロールスキルは必要か?

【1.個人のボールコントロールスキル】と同じ理由なので 省略。自分1人だろうと 相手がいようと、足でボールを自由自在に あつかえなければならない。

プロレベルまでの習得期間

【2.対人のボールコントロールスキル】は、フィジカルコンタクト(カラダの接触をともなうプレー)以外は、15~16歳で習得可能。ただし 2~5年は必要。

個人のセンスによる という人もいるけれど、ドリルおじさんの見解は、やはり「誰でも できるようになる」

相手がいても バスケットボールなどでは、最低限 ボールを奪われてはならない。足でも それは可能で、繰り返し練習で習得できる。

このスキルを才能だという人に限って、

【1.個人のボールコントロールスキル】も できない。【2.対人のボールコントロールスキル】は【1.個人のボールコントロールスキル】の応用なのだ。

◇本当にサッカーが上手くなる5スキル◇

3.自分エリアのサッカースキル

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【自分エリアのサッカースキル】は、クラブチームだけでは なかなか習得できない。ドリルおじさんは、このスキルを 最重要スキルと考えている。

web上では 説明が むずかしいけど、たくさんのページを使って解説していく。

自分を含めた「4対4ほどのエリア」での ベストなプレー選択、そして、それを的確に実行できるよう 繰り返し練習する。

自分エリアのサッカースキルとは 一体なにか?

ベンチから聞こえてくる監督の声

  • このまえ練習しただろ、チームの作戦守れよ
  • おーい、ソコのところ 自分で考えてプレーしろよー!

選手は「チームの作戦を守れ」と言われたかとおもえば 「自分で考えてプレーしろー!」と言われ、「ん? どっちやねん!」と なることが多い。

そもそも 監督が区別できていない場合も あるのだけれど、これは【4.全体エリアのサッカースキル】と【3.自分エリアのサッカースキル】が 混ざってることが原因。

じつは、【4.全体エリアのサッカースキル】は 試合中に監督が統制できる部分だけど、【3.自分エリアのサッカースキル】は 試合前か 後にアドバイスする部分なのだ。試合中に いくら叫んでも修正できない。

事件はベンチで起きてんじゃない

フィールドで起きてるんだ!

とまあ、どっかのフレーズ そのままだけど。。

サッカーは、いくら想定どおりに進めようとしても そうならないスポーツ。

最後の最後に活きるのは、現場15メートル四方での 局所的な強さなのだと、ドリルおじさんは考えている。

結局のところ、チャンスのタイミングで 勝つための一手を打てるかどうかに かかっているスポーツなのだ。

似たような例に『将棋』がある。何十手も「負けない手」である 定跡(決まった型)が続いたのち 勝負を分けるのは、

『 その人が そのときに閃(ひらめ)き、最善だと決断した一手 』

それは未知の手。その場に その人をアドバイスする先生なんていない。

だから【4.全体エリアのサッカースキル=定跡(型)】を いくら鍛(きた)えても、最後は【3.自分エリアのサッカースキル=未知の手】に ゆだねられている。

監督・コーチが どれだけ声をからして 指示したところで、その瞬間 決断するのは選手なのだ。

「未知の手」というと、偶然ぽく聞こえるだろうか? 言い換えれば、

その時点で 勝つ確率が 一番高いと思うプレー

マニュアル(練習や過去の試合)に まったく同じ場面なんてない! 確率の高いプレーを、瞬間 瞬間で見つけ出して 決断し続けるのがサッカー。

たとえ 未知(正解か不正解か知らない)でも、自分のプレーをするしかない。そして、その質を高めるしかないのだ。

このように つかみどころのないスキルのため、

チームでは【3.自分エリアのサッカースキル】を鍛えることがむずかしいし、一人ひとり復習もしない。

サッカー経験のない お父さんコーチなどは、試合後にかけてやるアドバイスにも 困ってしまうのだ。

よって、これを「個人の才能」「運良く決めてくれた」「決定力不足だな」とかの 運・不運で済ませて 『最善プレーの選択力』を訓練しないままになる。

けれども、

じつは 勝つ確率の高いプレーを 何度も何度も試合中に繰り返していた結果として、「運良く入ったゴール」に つながっていることが多いのだ。

これが 1試合で なぜか結果となって現れるカラクリ。

最後の10秒でゴール。1‐0で辛くも勝利。ドリルおじさんは「コレはマグレじゃない!」と自信をもって言える。

「最善プレーの選択力」を訓練しよう

ポイントは次の3つ。

  1. 上手いプレー(プロの試合など)を たくさん観て 目で覚える
  2. 3対3などのミニゲームで ドンドン試す
  3. 自分のプレーを 確認して 修正する

2つ目の「3対3などのミニゲーム…」を先に書くけど、これは 楽しくて 効果が高い! ただし、誰でも練習しているメニューなので、良くも悪くも 差がつきにくい。

1つ目の「プロの試合をたくさん観て…」は とても効果が高く、観た時間に比例して上達する。

さらには、上手いプレーを 目で覚えたうえで、2つ目の「3対3など」に取り組むと 相乗効果バツグンだ。

ここでの最大の問題点は、、

FCバルセロナの動画を3年間も見続けてしまった理由」でも書いているとおり、小・中学生は基本的に1試合 見続けられない点・・笑。

きっと、一般的な小学生が そうなのだろうから、年間30試合でも 真剣に観ることが できたなら、大きく差のつく練習法だろう。

そして 3つ目の「自分のプレーを確認して 修正する」、理想的なのは お父さんお母さんにビデオ撮影してもらい、あとから何度も映像を見て復習すること。

3つのなかでも一番効果的だとドリルおじさんは考えているけど、意外と おこなわれていない練習法。たしかに、撮影するのは負担が大きいからね・・

「この場面は やっぱり左にハタくべきだったなぁ」とか「ここはスルーパスのコースがあったじゃん」とか「ループで あっさり決まってたよ、ホラ」などと 繰り返し復習する。

そうすることで、だんだんと「最善プレーの選択力」が上がっていく。なんでも 正しく訓練したものしか身につかない。まぐれではない。

今の時代は とても恵まれていると思う。20年前と比べたら、スマホでもビデオ撮影ができてしまう。便利な道具は ありがたく有効に使おう。

プロレベルまでの習得期間

【自分エリアのサッカースキル】は、やや 個人差の出るところかもしれない。サッカーというゲームを「考えるチカラ」の個人差。

それでも、訓練することで 上手な人の70%ぐらいまでなら、誰だっていける。習得には1年間~は必要。

ドリルおじさんは この「3.自分エリアのサッカースキル」の巧拙の差が、サッカーレベルの個人差だと感じている。逆にみれば、このスキル以外は みんな大差ない。

5スキルのなかで、

唯一「センス」という言葉を使わなければならない のかもしれない。

◇本当にサッカーが上手くなる5スキル◇

4.全体エリアのサッカースキル

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【4.全体エリアのサッカースキル】の 半分以上のことは、クラブチームの監督・コーチが教えてくれる。

むしろ クラブチームで教えてもらうのが自然だし、理解しやすいハズ。全員がそろってこその練習だからね (^^

よって、クラブチームで取り上げない部分に 絞(しぼ)ったドリルとなる。

チーム全体でのルールを守ったプレー、統一的な戦術を理解することなどが、主な練習内容になる。

プロレベルまでの習得期間

【4.全体エリアのサッカースキル】は、極端な話、小・中学生時に まったく教わっていなくても(高校からでも)、理解できる。習得には(その都度)3ヶ月あれば十分。

「年代ごと」や「チームの移籍」「監督の交代」などで、 求められるコトも変わるので、その都度 対応する。

ドリルおじさんは 自信をもって言い切るけど、これも 100人中100人到達できる。

◇本当にサッカーが上手くなる5スキル◇

5.フィジカル・メンタルスキル

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【5.フィジカル・メンタルスキル】は、ほとんど1~2人で練習できるスキル。

【フィジカルスキル】のほうは、小・中学生の時点で 専門の練習をすることはないとドリルおじさんは考えている。みんなと比較して普通以上を維持していれば十分(目標はチーム3番以内)。

参考ドリル:77級サッカーに必要な持久力をつける

よって、最低限のスキルを身につけるためのドリルとなっている。持久力、ダッシュ力、キック力、キャプテンシーなどに関する練習内容となる。

プロレベルまでの習得期間

【5.フィジカル・メンタルスキル】は、期間を示しにくいので 基準を設ければ、どのカテゴリ(年代)であっても 所属チーム内でべスト3に入ることを心がければOK。

「短距離走、長距離走、キック力、ジャンプ力、俊敏性、キャプテンシー」など、なんでも チーム3番以内を目指す!

上のなかでも、サッカーで とくにアドバンテージになるのは、想像どおりスタミナ(長距離走)! 1つだけ強化するならば、やはりスタミナアップは ポイントが高い。

もちろん 全部が3番以内に入らなくても大丈夫。ただし、苦手なものも 3番以内にする努力・意識は大切だよね。

さて、

ドリルおじさんは このスキルが、直接 プロサッカー選手になれるかどうかを決定づけるスキルではないと考えている。

チームメイトより明らかに走らないとか、人間的に問題があるとか のマイナス要素か、100m11.2秒で走れるとか、身長193cmだとかの プラス要素以外は 直接的要因にはならないだろう。

サッカー選手は、陸上選手でも ラグビー選手でもない。サッカーボールを上手に あつかえてこそなのだから。

みんなでガレドリ!しよう

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「本当にサッカーが上手くなる5スキル」は、いかがでしたか? 

本当に むずかしいのは【3.自分エリアのサッカースキル】だけなのだ。早い人は1年ほどで習得できるけど、遅い人は何年かかるか正直 見えない。

  1. 個人のボールコントロールスキルは 2~5年
  2. 対人のボールコントロールスキルは 2~5年
  3. 自分エリアのサッカースキルは 1年~〇年?
  4. 全体エリアのサッカースキルは (その都度) 3ヶ月
  5. フィジカル・メンタルスキルは チームで3番以内を目指す

けれども、5年練習すれば 5スキルのうち4スキルはクリアできる可能性が高い。最後の難関の1つだって、練習方法がないわけではない。少しだけ個人差があるだけ。

ドリルおじさんは、可能なかぎり ページをたくさん使って説明していくので、ぜひ期待してほしい。

そして 日本サッカーが少しずつ強くなれば、自分のことのように うれしい!

「ガレドリ!の課題を全クリアして、将来は日本代表になろう!」

→ ガレドリ!しよう

(おしまい)

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