監督は教えてくれない?!サッカーが上手くならない子の3つの特徴

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ドリルおじさんは 同年代の仲間と6年間サッカーをしてきたけれど、そのあいだに 予定どおり成長した人と そうではない人を、何人もみてきた。

それは、小次郎たちのサッカーを4~5年 観ていても 同じ印象を受ける。

きっと 監督・コーチも気づいているけれど、なかなか言ってあげられないのだろう。なにより 本人が長所だと思ってしまって聞かないため、矯正しにくい。

だから、ここでは あえて、ドリルおじさんなりに考えた「上手くならない子の3つの特徴」を発表してみよう。

先に言っておくと、

コレにあてはまる人は、サッカーに向いてないとか あきらめたほうがいい ということではない。逆に、コレを克服できれば とんでもなく伸びる!と、伝えたいのだ。

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◇サッカーが上手くならない子の3つの特徴◇

1. 足が速い子

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ここでいう「足が速い」とは、短距離走・ダッシュ力のこと。小・中学生であれば 50m走にあたる。

足が速いと サッカーは有利。みんな知っている。足が遅い子からしたら、これはもう うらやましい限りなのだ。

そんな 一人で現状を打開できる足の速い子が、なぜ サッカーでは上手くなりづらいのだろうか?

スピードを活(い)かして ほどほどの結果が出てしまうため、技術練習をおろそかにする

「足が速くなりたい」は、男の子の永遠のテーマかもしれない。なんといっても カッコイイ!!

けれども、

足が遅い子からしてみると、いくら練習しても 足は速くなってくれない。ホント、、短距離走は なかなか速くならないもの。

ドリルおじさんも ずっと足が遅かった。。だから、たくさん短距離走の練習もした。中3からは 筋トレもした。でも、、速くならなかった。

それをカバーするため、サッカー個人技だけは ぜったい負けるわけにいかなかった。そうしないと足の速いうさぎさんにレギュラーを取られちゃう・・汗

①足の遅いドリルおじさんは チームで個人技が上手くなった

一方、もともと足の速い子は スピードでスイスイ相手を抜き去っていく。もちろん、みんなからは 憧(あこが)れられる存在。

それが楽しいので、どんどんスピードプレーに磨きが かかって大活躍、地域で有名になることも多い。

②足の速い子は チームでスピードプレーが ピカイチに上手くなった

上の太字を 再度 読み返してほしい。

6年間で それぞれ上手くなったものは「①個人技」と「②スピードプレー」。この①②の関係は、みんながレギュラーを取りたくて競争しているかぎり、必ず起こる現象なのだ。もう 必然ね (^^

足の遅い子は、どうしてもレギュラーとして試合に出たいから 個人技を磨く。

よって、足の遅い子は いつの時代も足の速い子と比較して(相対的に)、サッカー個人技が上手になってしまう。

そして、この状態が6年間続いていくと どうなるか。この①②の技術、どちらが「サッカー芸人」として 潰(つぶ)しが利くか わかるだろうか?

サッカー経験のない人は どちらも魅力的で迷うかもしれないけど、サッカーに直接関係する技術は、間違いなく「個人技」のほう。

じつは、

このことを足の速い子本人も理解していて、個人技を磨こうと頑張るけれど、スイスイ抜いていく成功体験が頭から離れないため、個人技練習に身が入らない。

よほどのことがないかぎり 足の速い子は個人技を磨けない

P.S

ドリルおじさんが見るかぎり、たぶん 本田圭佑選手は足が遅いと思う。メッシも あまり速くないんじゃないかなぁ。

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◇サッカーが上手くならない子の3つの特徴◇

2. 身長が高い(体格が良い)子

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ここでいう「身長が高い」とは、およそ 小学生であれば160cm以上、中学生は175cm以上にあたる。

身長が高い子は、そのカラダからして キック力も強いことが多い。当たり負けすることは ないし、ロングシュートやフリーキックも バンバン決める。ヘディングで競り負けることもない。

これも またカッコイイ

身長が低い子からすれば、「大人みたいにデカイしさぁ、かないっこないよ」と思えるのだ。

そんな 無敵にも感じられる 体格に勝る子が、なぜ サッカーでは上手くなりづらいのだろうか?

体格を活かすことで 1対1に勝ててしまうため、やはり技術練習をおろそかにする

1つ目の「足が速い子」を読めば 想像がつくだろうけど、やっぱり同じ理由で 身長が高い子は、個人技を磨けない。

どんどん 自分の特徴である体格を活かしたプレーを磨いてしまう。

小学生のころから フリーキックの練習をたくさんしたり、ロングシュートもチカラ任せに打つだろう。

ドリブルだって 相手を押しながらゴリゴリと抜いていく。それは、重戦車のように頼もしい。カッコイイ。

しかし、

6年後には とても残念なことが待っている。。

「足が速い子」よりも さらにタチの悪いことに、人間の身長なんて大人になれば 大差がなくなるため、

本来 長所だと思ってた体格が

最終的には みんな一緒になってしまう

足の速い子は、大人になっても速い確率は まあまあだけど、「身長が高い子」が 大人になっても高身長の確率は、それほど高くない。つまり 報われない努力になる。

そして、ドリルおじさんの知るかぎり、

そのことに途中で気づいた「身長が高い子」のなかで、その後に「個人技」を磨き直して 復活した例は あまりない。

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◇サッカーが上手くならない子の3つの特徴◇

3.長男の子

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ここでいう「長男」とは、厳密には一番上の子を指している。だから、お姉ちゃんがいる場合は これには あたらない。

長男や一人っ子は、自分の意見をしっかり持っていることが多い。 責任感も強いし、キャプテンシーもあるほうだ。

精神的なタフさを求められるサッカーにおいて、なぜ 長男や一人っ子は上手くなりづらいのだろうか?

チームプレーにおいての コミュニケーションが上手くない

サッカーは、フィールドに22人が集まって対戦する。ドリルおじさんのサッカー経験からも言えるのだけど、11人という人数は 実社会の関係性に とても似ている。

たいていの場合、11人が同じ方向を向いていない

ある人は「試合の帰りに なに食べよう?」、ある人は「走りたくないから、試合中 ちょっとサボろう」などと考えている。

試合外では、相性の合うもの同士が3人とか4人とかで 別々にコミュニケーションをとっている。攻撃メンバーと守備メンバーでケンカしてたりもする。

世の中と一緒で 11人が みんな仲良しではない

そういうなかで、個人個人が できるかぎりチームのために、いいプレーをしなければならないのがサッカー。けっして 一人ではプレーできないのだ。

仲の良くないチームメイトからも パスを受けなければならないし、逆に好きじゃない人にもアシストしないと、サッカーは勝てない。

やりたくない守備をしないといけないし、イタいのを承知でスライディングタックルしないと、みんなから何か言われる。。(T_T)

このような チーム内のコミュニケーションは、じつに むずかしく、自分の思いどおりにならない。それが「長男の子」には 歯がゆい。

そして、内心キレ気味に「サッカーが個人競技だったら良かったのに!」と、自分の殻(から)に閉じこもってしまう傾向にある。

でも、

残念ながら サッカーは11人でやることに決まっている。その社会に自分を合わせるしかないのだ。

その点、次男や三男の子は 普段から「長男の子」に 生活の実権を握(にぎ)られてるから、まぁ慣れている・・笑。

社会はそんなもんだと思っている。そこが、次男や三男の なんともいえない集団でのウマさ、協調性になっているのだろう。

自分の理想とするプレーに こだわりすぎる傾向がある

長男の子は、自分の『価値観・こだわり』を強く持っている。自分のスタイルとも言い換えられるだろうか。

「自分のカッコイイ」を優先する傾向にあって、場合によっては、試合に負けても 自分のスタイルが貫(つらぬ)ければいい とさえ思っている。

これが 良い方向に向けばいいのだけれど、やはり どうしても意固地(いこじ)になってしまう。

あきらかにパスしたほうがいい場面で シュートしてしまったり、どう考えても 立て直すべき場面で、無理やり 抜きにかかってしまうなどが、それにあたる。

サッカーは、チームメイト全員で 相手の予想を上回るプレーをして、勝利をつかみ取るゲームであって、

自分ひとりのプレーを 見せびらかす舞台じゃない

3つの特徴に どう向き合えばいいのか?

ドリルおじさんは「本人」「親」「チーム監督」の三者が、それぞれ個人の育成について理解しないといけないと思う。

けれども、

チーム監督は 団体チームの監督であって、個人の専属コーチではない。一人一人にマンツーマンで教えている時間的余裕は ないハズなのだ。

だからせめて「本人」と「親」だけは、個人の育成に重点をおいて 取り組むことが、長期的には大切だろう。

不思議なことに、、web上のどこを探しても 個人育成に特化した情報がないため、ドリルおじさんが「ガレドリ!」を運営することになったんだけどね (#^.^#)

下のコラムを何度も忘れないように確認したうえで「103級ドリル」をすれば、3つの「特徴」を「特長」に変えられるのではないだろうか。

【個人育成に関係する コラム】

(おしまい)

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